2017.8.17
Workshop report #1
「へんてこはこにわどうぶつえん」
ヘンテコな動物が暮らす動物園をみんなで考えてつくってみよう!でも、ヘンテコってどういう事だろう?首が短いキリン、バナナしか食べないワニ、水玉模様の思わず笑っちゃう「ヘンテコ」をみんなで考えて、こんなの居たらいいなのヘンテコな動物をつくってみよう。
はじめてのワークショップ
2017年8月17日に「こどもできたてほやほや団」として、初めてのワークショップを開催しました。場所は仙台市長町1丁目にある、ルミグラフさんのスタジオでした。
まずはワークショップの会場づくりから。団員のたかやんが模造紙を使って大きな1本の木をつくります。そのまわりには、普段、こどもたちが触れることの無い「へんてこ」な素材と道具をたくさん並べました。
「へんてこ」ってなんだろう?
当日あつまってくれた、こどもたちと一緒にさっそくワークショップをはじめていきます。
まずは、みんなで写真をみながら「ヘンテコ」を考えてみました。
「上下反対の家」、「長すぎる箸」、「眉毛のような模様のある犬」
なんだか、ヘンテコって、思わず笑っちゃうね。気持ちがあったかくなるね。
ウロウロしながら、感じる。考える。
へんてこな動物をつくるために使う素材や道具を選んでいきます。こどもたちは素材の形や色を見たり、触って感触を確かめたり、匂いを嗅いでみたり。
あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。会場を歩き回りながら、イメージを膨らませていきます。
おもいおもいの場所でつくる。こどもとこども こどもとおとな
素材がそろったら自分のお気に入りの場所でへんてこ動物づくり。
自分の場所で作品づくりに没頭します。
で、材料や道具が欲しくなったら、またウロウロ。
今回のワークショップでは、おとなも動物をつくりました。こどももおとなもあっちをウロウロ、こっちをウロウロ。ヘンテコな素材を見つけたら教えあったり、固い素材の切る道具を一緒に探したり。
へんてこはこにはどうぶつ園のできあがり!
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
いろいろな素材と道具を使ってたくさんのへんてこな動物達が生まれました。
動物達を木のまわりに飾って、動物園のできあがりです。
ジャンプが得意な動物、「太鼓ドリ」、「カラフルイルカ」
思わずわらっちゃうような動物達ばかり。
最後にみんなで記念撮影をパシャリ。今回のワークショップでは、こどももおとなもつくるをめいっぱい楽しんでくれた様子。
「こどもできたてほやほや団」では、これからも、こどもたちための「ヒト・モノ・クウカン」を考えたワークショップを開催していきます。次回の開催も是非、楽しみにしていてくださいね。参加してくださった皆さん、開催にご協力を頂いた方々、ありがとうございました。